合わせガラスの内側に極薄の金属膜がコーティングされたフロントガラスです。
金属膜が赤外線(IR)を反射することで断熱性能を発揮します。
赤外線(IR)カット率66%
紫外線(UV)カット率99.9%
可視光線透過率70%以上
ブロンズ(赤茶)色に光を反射し、見る角度によって微妙に変化します。
基本的に各種装備の無いノーマル仕様となりますが、一部車種には自動ブレーキシステム対応品が設定されています。
一部車種にソーラーインパクト・ドアガラスの設定があります。
ソーラーインパクト(フロントガラス)と同様の反射色・断熱性能があるものの、いくつか注意点があります。
@ソーラーインパクト・ドアガラスは合わせガラス構造のため、通常の強化ガラスと比べて重く、割れやすい製品です。
Aドアガラスの上下動作をおこなうと、重さによる負担でレギュレーターが壊れる可能性があります。
B製品の型にバラツキがあります。型不良のドアガラスを装着して上下動作をおこなった場合も、抵抗による負担でレギュレーターが壊れる可能性があります。
Cドアガラスを途中まで下げた状態でドアの開閉をおこなうと割れる可能性があります。
A.保安基準適合品(JISマークあり)なのでガラスは問題ありません。検査の合否判定については、ガラスに問題がないとしても最終的には検査員の判断に依ります。
A.検査の合否について当社ではいかなる保証もおこなっておりません。
A.ガラス自体には着色されておりません。ガラスの内側にある金属膜が可視光線を反射するためガラスが光って見えます。
A.ブロンズ(赤茶)色に光って見えるガラスがソーラーインパクトです。それ以外の色についてはガラスにスパッタ系のフィルムを貼っているか、他社製品だと思われます。
A.ドアガラスの設定・発売に関してメーカーからの正式なアナウンスがあるのは200系ハイエースのみです(2019年9月現在)。
NV350キャラバンや日野レンジャーのドアガラスに関してモニターを募集しているようですが、正式なリリースには至っていないようです(2019年9月現在)。
それ以外はガラスにスパッタ系のフィルムを貼っているか、他社製品だと思われます。
A.恐れ入りますがメーカーに直接お問い合わせください。
A.現在開発中で、今後発売される「かもしれない」という意味です。
開発・製作の進捗状況についてはメーカーに直接お問い合わせください。
A.車種を問わず、ソーラーインパクトに寒冷地仕様(熱線付き)の設定はありません。
A.フロントガラスの交換後にはエーミング作業(カメラ/レーダーの点検・調整)が必要になりますが、車輌を別の場所へ移動することなく当社にてエーミング作業をおこなった後に納車しますのでご安心ください。
電波透過用に金属膜の無い部分がガラス上部にありますので、基本的にはフィルムアンテナをそちらに移設して対応しますが、配線の取り回しが困難であると判断した場合は元の位置に再度貼り付けます。
元の位置に貼り付けた場合、電波の受信感度は若干落ちますが問題なくご使用いただけます。
フロントガラスの内側にETCアンテナがある場合は、電波透過用に金属膜の無い部分がガラス上部にありますのでそちらに移設して対応します。
ダッシュボード上にETCアンテナがある場合は、ソーラーインパクトが電波を透過しないためETCゲートが反応せず、バーが上がらない可能性があります。その場合はアンテナ移設にて対応しますが、配線の取り回しが困難であると判断した場合にはご相談させていただきます。
ガラス自体には着色されておりませんので問題なくご使用いただけます。
A.ソーラーインパクトの販売元はZERO CORPORATION(ゼロ・コーポレーション/千葉県)ですが、製造元は中国のガラスメーカーです。
品質に関しては、ガラスの製造工程において小さな傷や洗浄痕、色抜けなどの不具合はどうしても発生してしまうようです。
当社にて確認しているガラスの不具合は、
・ガラス内部に異物、ゴミ、気泡
・色抜け(金属膜不良)
・ガラス開口部のキワに連続した色抜け・変色
・モール等の部品で隠れない部分で、ガラス合わせ面の高さが内外でズレている
・モール等の部品で隠れない部分で、ガラスの中間膜に不具合
・ルームミラーの脱落(ガラスごと剥がれる。強度の問題?)
などがあります。
販売元であるゼロ・コーポレーションによって厳しく検品された後に出荷されているため大きな(深刻な)不具合は無いものの、多少にかかわらず何かしらの不具合があって普通のガラスになりますので、自動車メーカー純正品と同等のクオリティを求める方は注文をご遠慮ください。
A.ガラス自体の不具合や接着不良などの作業ミスを除き、ソーラーインパクト装着後のいかなるトラブルに関しても当社では一切の責任を負いません。